ある北米PS4配信タイトルに厳しい評価―ゲーム品質が議論の的に

連日、様々なPlayStation向けゲームがリリースされているPlayStation Store。北米のストアで配信している一部のタイトルに対して、ユーザーから厳しい意見が集まり、ゲームの品質が議論の的になっています。

海外メディアやユーザーの間で取り沙汰されているのは、『Life of Black Tiger』(PS4)と『Skylight Freerange 2:Gachduine』(PS4/PS Vita)の2タイトル。1Gamesが開発し、9.99ドルで販売されている『Life of Black Tiger』は、黒い虎を操作するアクションゲームですが、元はモバイル向けタイトルだったこともあってかグラフィックの品質に疑問を投げかける声が多数集まっています。また、YouTuber、Jim Sterling氏は「私がコンソールでプレイした最悪のゲームかもしれない」とコメントしました。

Life of Black Tiger

もう1つのタイトル『Skylight Freerange 2:Gachduine』は、Dragoon Entertainmentが手掛けたオープンワールドRPGタイトルで、23人のパーティメンバーとともに2048年のカナダを旅できます。PS4/PS Vita版のいずれかを買うとどちらでもプレイ可能で、各14.99ドルで販売中です。

Skylight Freerange 2:Gachduine

上記で紹介した2作品のYouTube映像(公式PlayStationチャンネルで公開中)はどちらも不評のようで、ファンは「このチャンネルはハッキングされたのか?」など困惑した反応を見せていますが、記事執筆時点のMetacriticユーザースコアは『Life of Black Tiger』(151件)『Skylight Freerange 2:Gachduine』(4件)ともに好評となっています。

Kotakuは、PCゲーマーたちは、Steamのおかげでこういった問題に精通していると前置きしながら、「最新世代のコンソールでは、"品質"の問題は依然として議論の対象となっている」と結んでいます。